L’INTRUS/VLACK OSAKAのKENTAROです。
15周年を迎えたNEXUSVIIより、人気アイテムのリリースが続く中、デッドストック、ヴィンテージなどの貴重な素材を贅沢に用いたラインMADMAXXの存在感は、ブランドを語る上では外せないプロダクトの一つと言えるでしょう。
その中でもデザイナーの今野智弘氏が力を入れて制作しているアイテムの一つにデニムが存在します。
ここ最近の出来事で言えば、デニムの経年変化に特化したデニム専用洗剤である、(BEYONEXX / SPECIAL DENIM CARE WASH) の開発に参加するほどヴィンテージデニムに精通しており、NEXUSVIIのアイテムにも垣間見ることができます。
2016 A/WコレクションのMADMAXXラインより、オススメのデニムをご紹介させていただきます。
NEXUSVII / MAD MAXX
REPAIRED DENIM PANTS-D ¥44,000 +TAX
「NEXUSVII.屈指の人気を誇る拘り抜かれたデニムシリーズ。今回は前回リリースされたモデルをベースに当て布のバンダナ全てをネイビーにし、激しい加工の中にも同色にする事で統一感を表現しております。
デザイナー今野智弘氏が長年、リペアを繰り返しながら履き続けているヴィンテージデニムをモチーフにダメージ部分を踏襲しながら今回は当て布の生地にヴィンテージバンダナ生地を使用し、職人が1本1本、全体にダメージとリペア加工を施した珠玉の一品。」
フロント箇所にはNAVYカラーのヴィンテージバンダナ・ライトグレー調のデニム地・濃紺のデニム地を当て布として貼り付け、馴染ませると言うよりは、単色の糸を使用し大胆なタタキを施した事で、インディゴ・ヴィンテージバンダナ・単色の糸が見事に合わさった加工具合はデニム本来のヨコ糸も相まって素晴らしい存在感です。
また縫製の際に生地が重なる箇所、タタキを施した付近へのクラッシュ、ボタンフライのアタリなど、さり気ない箇所への加工技術も拘っており、ジーンズの色落ちもヴィンテージデニムさながらの仕上がりと言えます。
スタイルサンプルをご覧頂ければ分かる通りシルエットに関しても、人は直立不動で生活することが無い為、ウエストラインを絶妙なラインで前下がりに制作し、そこから股上の深さ、もも周りの太さ、膝下から裾にかけてのシルエットに至るまで、加工具合も考慮し完成されたシルエットは、様々なJACKETに相性が良く定番の1本として是非手に入れていただきたい。
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- NEXUSVII -
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