こんにちは。
L’INTRUS/VLACK OSAKAのKENTAROです。
外はすっかり梅雨入りを迎え、四季がある日本特有の気候ですね。
敬遠されがちな時期だからこそ、休みの日はお気に入りのスニーカーを履いて、外に出かけるのも良いものです。
今回は湿気が強いこの時期でも通気性が良く、快適に過ごせるスニーカーを御紹介させて頂きたい。
【New Balance】
M1400 SB
M1400 BE
M1400 NV
「アウトドアシューズの世界は日夜進歩。絶えず新機能やデザインをまとった新商品が登場し、それに押し出されるかたちで表舞台から消え去るモノも多い。
その中にあって当初はランニング用として開発されたが、今は主にタウン用として愛され、生き長らえているシューズがある。「ニューバランス」の代表作のひとつ、M1400がそれだ。
オリジナルが発売されたのは94年のこと。すでに21年ものロングセラーを記録する逸品である。
発売に至るまでは伝説的ともいえる経緯がある。M1400は、そもそも85年に発売されたメイドインUSAの、M1300の後継品として開発されたもの。
M1300は当時EVAが一層でカットしてあるだけのミッドソールが主流だった中で、一体成型の二重構造によるミッドソールを採用したことで話題を呼んだ商品。EVAとポリウレタンというふたつの素材をそれぞれ包む込む形状にした、当時としては画期的な構造。かのラルフ・ローレンに「雲の上を歩いているようだ」とそのはき心地を評されたほどだ。
M1400はそのテクノロジーをさらに進化させた新商品として構想がなされていたが、当時は量産が難しいということで一度立ち消えになり、先にM1500というシューズが89年に出された経緯がある。その後、量産化の目処がついたことで、M1400は94年にようやく市場への登場を果たしたという。」
「ロングセラーの理由は大きく分けて2つある。ひとつはそのはき心地の良さからランナーのみならず、立ち仕事をしているワーカーなどランニング以外の用途にも利用されて来たこと。
徐々にファンの裾野が広がってきたことで、いまのタウンシューズ的な使い方にも自然に馴染まれてきたわけだ。
ふたつめは先の開発のエピソードを含めた、この靴ならではストーリー性にある。同社の100年以上もの歴史と、M1400が今も全てアメリカでつくられ続けているという「メイドインUSA」というバックボーンがあり、このブランドイメージを愛しているファンが多い。
価格は2万円以上するが、価格に見合う価値を見出している層には強い吸引力がある。実際購入層のメインは30代で、M1400のストーリー性や「メイドインUSA」の価値をわかる方々が多いという。」
ニューバランスは靴職人のこだわりと誇りを失いません。
ニューバランスの靴はイギリス、アメリカの靴職人のクラフトマンシップとチーム力に支えられています。
今もイギリス、アメリカのファクトリーでは、靴職人がシューズを手縫いで製造しています。
ニューバランスは現在アメリカでスポーツシューズを製造する唯一の会社となりました。
是非店頭で一度、足を通して下さいませ…。
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June 8. 2015